松本浩実研究室では主に骨粗鬆症によって生じる骨折、また運動器の障害によって生じるロコモティブシンドロームやサルコペニアなどの問題について、その危険因子を解明するために疫学研究を中心に行なっています。
疫学研究から得た知見を活かし、国民の皆様の骨折の軽減を図るための骨折予防プログラム開発を目指しています。
■スマートフォンアプリケーションによる立ち上がり動作時の加速度測定値は転倒・骨折リスク指標と関連するか?
■成人女性における出生体重と筋肉量・骨密度・握力・身体能力との関係の調査
■大学生におけるロコモの有症率と身体機能の関係性について
鳥取県米子市での疫学調査に学生も参加しています。学校での卒論実験等で習得した身体機能測定を地域でも活かします。
鳥取大学工学部櫛田大輔研究室との医工連携の交流会を実施しています。
年1回、現場で活躍されいる理学療法士の先生をお招きし、将来の理学療法士としてのキャリア形成についてのセミナーを実施しています。